令和元年台風第15号 千葉県ゴルフ練習場鉄柱の崩壊
令和元年台風第15号の影響で千葉県市原市にあるゴルフ練習場の鉄柱が近隣住宅に倒れた映像が印象的ですが、そこの補償問題が話題になっています。当初ゴルフ練習場オーナーは鉄柱が倒れて損壊した家の損害を補償すると言っていましたが、今になって姿をくらませてしまったそうです。
そこでふと自分の経験と照らし合わせてみると、自然災害の影響でも補償してくれることがあるんだ!と驚きました。
僕の家が受けた損害とは比べ物になりませんが。。
僕の場合は相手が教育委員会でそもそも校舎の老朽化を無視していたことに原因がありましたが、「自然災害の影響なので」と一切なんの補償もしてもらえませんでした。
相手の建物に過失があった場合は火災保険も適用されないんですよね。
3階部分がやられてしまいその後ずっと雨ざらしで3階は雨水が溢れて1階まで雨漏りがおよんでいました。家中の色んなものがダメになってしまいました。
今回の件についてはゴルフ場の鉄柱の建付けに問題がなかったのであればオーナーが逃げたとしても火災保険が適応されるはずです。とはいえ、あんな大きな鉄柱が倒れてきたら家の損壊もさることながら精神的ダメージもかなり大きいと思います。当時鉄柱が倒れてきて家が壊れるという恐怖や、その後今まで鉄柱が倒れたまま、家が損壊したままという状態が招くストレスは尋常じゃないと思います。ここ見逃されがちですが被災者からするととても大きなことです。その後の人生に関わってきますから。
本当に早く住民の方々の納得のいく形で収束することを祈るばかりです。