障害者の兄弟を持つ「きょうだい児」が持つ苦悩が計り知れない
本日トレンドの「きょうだい児」という言葉、存在を知らない人がかなり多くてショックでしたが、これを機会に多くの人に知ってほしい。それだけでも、気づいてもらえるだけでも日頃我慢して黙っているきょうだい児たちの救いになるはず。
※「きょうだい児」とは、障害者の兄弟姉妹のことをいう
いまNHK点けたら「きょうだい児」というリポートを見た。兄弟に障害を抱える子(本人は健常)のことだった。親はどうしても障害がある子の世話に掛かりきりなるので本人は愛情を感じにくく、やがて「自己肯定感」を喪っていく。
— 島の人Part2 (@simasyodes) May 7, 2020
きょうだい児の論文読んでて、きょうだい児ってゆう言葉を知らない人はたくさんいるし、知らないまま保育士や教師になる人がいるってことを改めて知った。
— ☀︎ (@FIJyVO2QP4IZ18C) May 6, 2020
医者も同じことが言える。小児科や精神科でもきょうだい児の存在を知らない医者は多いと思う。それでいて家族の支援の必要性を声高に訴えてたりする。きょうだい児を抜きにして家族の支援はできないよっていつも思う。#きょうだい児 https://t.co/NjdE1JFLHz
— yuka (@yuka_____frefre) May 6, 2020
TV見たかった!なんでそんな観てる人の少ない時にやるのかなあ… TVの内容わからないからあれだけど私が知ってる現実。ご両親が亡くなったあと障がい者のケアをするのはこの「きょうだい児」さんです。by障がい者支援施設従業員 https://t.co/f7UKBI2Dwo
— あやまる (@sD71ZncpjAxCkFD) May 7, 2020
いつもより早く目が覚めてしまい、たまたまつけたNHKで #きょうだい児 の存在を知る。いや、正確にはその「言葉」を知った。冷静に考えればその存在に思いを寄せることができたはずなのに、できてなかった自分の視野の狭さよ。。。でも、今このタイミングで知ることができてよかった。
— タラバガニのうちこ (@thankcuexx) May 7, 2020
小さい頃を振り返ると、友達から兄弟いるの?と聞かれるたびに、答えることを躊躇していたのを思い出した。今思えば、その躊躇していた当時の自分を恥じたい。#きょうだい児
— すけすけさん (@suke333suke) May 7, 2020
恋人にきょうだい児である事実を伝えた時には別れを告げられた。その時初めて、自分の置かれた立場に気が付いたし。理不尽にも思った。しかし自分以上に親は苦労をしてるし、そんな理不尽に負けること自体が恥ずかしいと思って、生きてきた。#きょうだい児
— すけすけさん (@suke333suke) May 5, 2020
きょうだい児って言葉を最近知ったからサーチしてみると色んな方がいらっしゃるんですね。
— 梅子 (@umeko_umeko54) May 4, 2020
人に言いづらい悩みとか凄く共感できてほっとしました…。
障害者の兄弟を持つ「きょうだい児」が持つ苦悩が計り知れない
親が世話に時間を割くため、孤独感や不満などさまざまな心理的負担を負いやすく、生きづらさを感じている人も
出典
嫉妬や寂しさ、孤独を感じ、自己肯定感が低いまま大人になるケースもある
出典
幼い頃から姉としてしっかりすることを強要されたし その一方では一人っ子のような寂しさ 親に構ってもらえなかった哀しさ
近所を兄と一緒に歩くのが嫌でした。時々笑われたり、兄が癇癪を起こして他人を叩いてしまうことに必死に謝るのも嫌でした。
出典
アンケートでは、障害のあるきょうだいの存在によって結婚に「影響があった(またはある)」という回答が30%を占めました。
出典
友人の話ですが、知的障がいがある弟がいるから婚約者の親御さんに結婚を認めてもらえませんでした…。
出典
数年前、一番下の弟の結婚が破談になりました。原因は向こうの親御さんが「障がい者のいる家の人と結婚させられない」というものでした
出典
ふと思ったんです…。両親が他界してしまったら、兄はだれが面倒を見るのかって…。
出典
障害がある子を持つ親の高齢化が進むとともに、親亡き後の障害者の支援が整っていないことは意外に知られていません。
出典
障害のある人だけではなく、そのきょうだいも複雑な問題を抱えていることは、あまり知られてきませんでした。
出典
まずは周囲の人たちが、きょうだいの気持ちに気付き、きょうだいの発する言葉に隠された奥の気持ちを一緒に探すこと
出典